【2019 ウインブルドン 男子ダブルス決勝】〜もっとダブルスに光を part2〜
今年のウインブルドンテニスは凄かったですね。
私自身、肘の手術から2ヶ月半経ちますが、ほんと早くテニス復帰したい衝動に駆られまくった2週間でした。
そんな中、男子シングルス決勝のジョコとフェデラーの4時間57分にも及ぶ激闘の興奮未だ覚めやらぬところですが、その前日男子ダブルスの決勝もあったんすよね〜。
6-7(5) 7-6(5) 7-6(6) 6-7(5) 6-3
という第1〜4セットまで全てタイブレークという壮絶なスコア。
こちらもシングルス決勝と
試合時間は偶然にも全く同じ4時間57分‼︎
そう、男子はダブルスもシングルスも全く同じ試合時間だったという神懸かり的偶然。
その、男子ダブルス決勝は第2シードのカバル/ファラ組が優勝。
そして、私が以前から公言してる大ファンである
ニコラ・マウとロジェ・バセラン組が惜しくも準優勝。※画像は全豪のもの
試合途中、マウは顔面に超速スマッシュ受けて試合が10分くらい中断するアクシデントを不屈の精神で乗り越え(のちに肩と腹にも都度3度も打球受けたけど)頑張ったんだが、わずか力及ばず…
※写真は3年前にウインブルドンで優勝した時のもの
それにしても、今年の全豪制覇してダブルスで生涯グランドスラム達成したマウが第11シードの低評価。
ま、パートナーがエルベール(今年はシングルスに専念してたけど、結果的にマレーのオファーを受けて今回組んだのは周知のところ)じゃないから仕方ない部分はあるけれど、それを覆して決勝まで進んだのは流石マウ。
ある意味ウインブルドンの申し子。
流石は最早永遠に破られることのない最長試合記録ホルダー。
何かとウインブルドンに縁があるいうか相性いいんでしょうね。
フェデラーが37歳で頑張ってるのも話題やけど、
マウも同じ37歳なんですよ。
マウもダブルス自体ももっと注目して欲しいと思う今日この頃。
男ダブの記事はネットニュース上にはたった3つしかなかった…
扱い低過ぎでしょうよ。
賞金格差もシングルスとはとんでもなく違うしね(シングルス優勝賞金約3億2,000万円に対してダブルス優勝賞金は約7,400万…)。
せめて1億は配分したって欲しいですよね。
唯一5セットマッチの大会だし。
ダブルスにもっとスポットライトが当たることを今後も期待したいですね。
番外編 〜美談〜
マウと息子ナタネル君の全仏オープンでの美しきワンシーン。話題になりましたよね。
いつまでリンクできるかわかりませんが、美談の記事はこちら↓
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190606-00062868-theanswer-spo